横浜市保土ヶ谷区で外壁塗装のお見積り依頼を頂きました。こちらの住宅は瓦ですので屋根の塗装をしない代わりに外壁の塗料等に力を入れて補修をしていきたいという事でした。
外壁はサイディングですのでモルタル外壁とは違いパネル間には目地が設けられ、コーキング(シーリング)が充填されています。コーキングにヒビや亀裂が入っている住宅はもちろんですが、コーキングも補修しなければ劣化し、住宅内部に雨水が侵入してしまう可能性もあります。通常のコーキングの耐久性は5年程ですのでシリコン系の塗料を使用した場合、中間でコーキングの補修をしなければなりませんが、今現在技術は進歩し続けています!弊社で提案させて頂いているオート化学工業のオートンイクシード15+というコーキングは、耐候性・耐久性に長け、次回の塗り替え時にも補修は必要ないのではないかと言われるほどです!
外壁は四六時中紫外線や雨風に触れている状態です。北側になると紫外線が当たりにくく、苔が発生し美観を損ねてしまいます。あまり掃除をしたくない…楽に綺麗を保ちたい!明るい色に塗り替えた時の汚れがきになる方に低汚染塗料をお勧めしています。立地条件に左右されますので一概に絶対綺麗を維持できるとは言いませんが、通常塗料と比べては確実に汚れが付きにくいかと思います! またどうしても経年によりサイディングにヒビが入ってしまう住宅ですが、このまま塗装を行ってもヒビが隠れることはありません。しっかりコーキングで補修をした上でヒビが拡大しないような措置をとらせて頂きます。
外壁塗装は外壁だけでなく付帯する軒天、破風板、雨樋等も塗装を行っていきます。軒天に雨染みがありますが注意です。黒い染みになっている場合は丈夫で漏水を起こしている可能性があります。塗装を行う前に原因究明をしなければなりません。 木部の塗料は外壁と比べて剥がれやすいです。木材の材質として水分を含んで出しての繰り返しを行い伸縮を起こす為です。剥がれた塗料の上に何を塗っても一緒に剥がれてしまいますので、洗浄後、しっかりケレン作業を行ってからの塗装になります。
先ほどの軒天上部、ベランダですが通常であれば表面保護のトップコートを提案していますが、雨漏りをしているとなればトップコートではどうにもなりません。しっかり適切な防水工事をしなければ後々住宅に大きな被害を与えてしまいます。 外壁しか塗り替えを行えないのでイメージが決まってしまうとお悩みの方がたまにいらっしゃいます。サイディングの凹凸感、柄によっては目地のみ色を塗り分けて塗装することも可能です。色が数色になり、また丁寧な作業ですので費用は掛かりますが、一味違う特別な外壁に変われるチャンスです! 弊社ではお客様の悩みにそって幅広いご提案をさせて頂きます。何か気になる物がありましたらお気軽に無料点検をお申し付けください!
記事内に記載されている金額は2021年06月17日時点での費用となります。
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