昨日に比べ今日もまた一段と冷え込んだ朝でした。風に吹かれると一気に体感温度が下がります。 さすがに気温が一桁台になってまいりますとキリリとした冷たさを感じますね。 さて本日は屋根や外壁の色を決める際のカラーシミュレーションについて書いてみたいと思います。 なかなか希望の色が見つからない時、弊社ではカラーシミュレーションを使い、様々な色を組み合わせて屋根、外壁の色を変えていきます。 1階2階を同色にしたり、ツートンにしてみたりと様々なカラーバリエーションを作り出すことができます。 見慣れた我が家が違う色の外壁色になるのですから、ご覧いただいた瞬間はとても新鮮に感じるのでは?と想像しております。 まず家屋のご点検にお伺いした際に「元となる家屋の全体像」を写真に収めてきます。 屋根と外壁を塗装する場合は全体像の画像が必要になってまいります。 立地条件によっては屋根バージョン・外壁バージョンと、2枚の写真を使うこともございます。 塗装後はこんな感じに仕上がりますよ!という事が伝わりやすいように、写真選びも慎重になります。 その「元となる画像」をカラーシミュレーションを作成したスタッフに見せてもらい、びっくりしたことがございました。 ご使用になるデジカメや、撮影時間、天候によって、映り方がこんなにも違うのだと感じた画像がございます。 それが下記になります。
左の画像は弊社のスタッフが撮影した写真、右側画像がお客様よりご提出していただいた画像になります。 右下に停めてある車の色を見て頂けますと一目瞭然ですね。 カラーシミュレーションは色を重ねても下地の色、柄がそのまま反映される仕組みです。 例えば外壁が汚れていたら、補正をしない限り、カラーシミュレーション後もそのまま汚れが残ります。 上記の画像の場合、左画像は外壁の色が薄いピンクベージュ系に見えます。右画像はホワイトクリーム系に見えます。 両画像とも淡い色なので、シミレーション後に大きな発色の違いが出ることはございませんが、ネイビー系などの濃色だった場合は、同じ色をのせても仕上りは違う色に発色してしまうことになります。 カラーシミュレーションをご依頼していただいた場合、比較をしていただきやすいように「元画像」も一緒にご提出させていただいております。 ご覧になっていただきまして、「もともとの外壁の色と違う」と感じられました時は、遠慮なく申し出ていただければと存じます。 塗装をしてしまえば約10年間は色を変えることができませんが、カラーシミュレーションは何度でも修正が可能です。 些細なことでも気になる事がございましたら是非お声がけくださいませ。 「この写真を使ってカラーシミュレーションをしてください」も大歓迎です。 最後にお客さに喜んで頂ける工事となるよう、一つ一つの作業を丁寧に行ってまいります。
記事内に記載されている金額は2021年05月28日時点での費用となります。
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