先日に引き続き世田谷区で行った外装リフォームをお伝えします。本日は外壁塗装の様子です。
まずは高圧洗浄でお住いを丸洗いします。約15Mpaもの高圧水流をノズルから放出するので、施工スタッフは雨具を着用しています。この工程では長年蓄積した汚れや、古くなって浮いた塗膜を洗い流し、塗装面を整えることが目的です。汚れが付着したまま塗装をしても、密着性が悪いので剥がれやひび割れを起こしてしまいます。
多数見つかったクラックを補修した後、外壁の塗り工程にはいります。下塗りにフィラーを使い、中塗りと上塗りにはシリコン系の塗料で塗り上げます。シリコン塗料は低汚染、高光沢、防かび・防藻といった機能も高い上、耐用年数も十数年と長いことが特徴です。また、モルタルの外壁はクラックが発生しやすいので、弾性のある塗料を使っているのもポイントです。
上塗りが終われば外壁塗装は竣工となります。
お住いに発生したクラックを見つけると、耐久性が落ちているのではないかと不安になると思います。場合によっては耐震性にも影響がでることもありますので、小さいクラックだからと安易に放置するのは危険です。特にモルタル造りの外壁は経年によってクラックが発生しやすいので、見つけた場合は早めに専門業者に点検を依頼しましょう。
記事内に記載されている金額は2021年06月11日時点での費用となります。
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