外壁の材料にもいろいろな種類があります。
木版(今はほとんどありません)、モルタル、サイディングなど。
サイディング自体にも素材によって種類がありますが一番主流なのは窯業系サイディングでしょう。窯業系サイディングとはセメント質の材料と繊維系の材料を用いて補強をした防火材料です。
サイディングも最近は多岐にわたり、タイル調のものやも多色塗りのストーン調のものなど豊富なバリエーションが選べます。
千葉市のK様の外壁もサイディングの2種類使いでした。上は1色のタイプでしたが下のサイディングは柄調(数色の色で作られた、ブリックタイルのような柄です)です。
一般的にはクリア塗装を提案することが多いのですが、私はあまりおすすめしません。
まず、色あせの問題。今の色のあせたままクリアで仕上げますので面によって色が違います。
これは数年経てばどんどん変わってきます。
そこでご提案しているのが柄塗装です。
要は凹凸のある外壁の上と下を塗り分けるのです。
先ずは下塗り、これは普通にシーラーやフィラーで塗装します。
その後、凹凸の凹んでいる部分の色で全体を2回塗ります。これで通常の3回塗の完成。
サイディングの持っている柄を見事に利用できます。
そのあとに出ている部分を更に2回塗って仕上げます。2回塗らないとローラーや刷毛の目が出てしまう可能性があるからです。
耐候性もあり、仕上がりもきれい、よその家と差別化できる。
こんな塗装、試してみませんか?
記事内に記載されている金額は2021年06月14日時点での費用となります。
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