先日ご紹介いたしました三鷹市の外壁塗装事前調査ですが、本日は実際に外壁に塗料を塗る工程をご紹介いたします。
今回の塗装を行うお住まいの外壁はモルタル造りです。年数が経ったモルタルはどうしてもクラックが発生しやすく、今回塗装する外壁も随所にクラックが発生している状態でした。小さなクラック(ヘアクラック)程度であれば塗装で対応できますが、大きなクラックの場合は塗装の前に補修を行います。左写真はクラックに対して補修材を使ってメンテナンスしています。さらに大きなクラックで構造クラックと呼ばれる建物の強度を低下させるクラックは、クラック部をサンダーでVカットしモルタル再施工を行います。
クラックの補修が一通り終わった後、外壁の塗装に入ります。塗装は一度に厚く塗って終わりというわけではありません。適量の塗料を使って数回の重ね塗りを行うことで強く美しい塗膜を作ることができます。まずはシーラーを使った下塗りから入り、さらに中塗り、仕上げとなる上塗りを行います。今回使用した塗料はシリコン塗料のファインSiです。この塗料は外壁の保護に求められる耐候性や防藻性を有しておりますので、次回の塗装時期まで安心してお過ごしいただけます。
それでは最後に外壁塗装のビフォーアフターをご覧ください。左写真が塗装前の外壁です。汚れや色褪せが目立っており、さらには小さなクラックが多数見られる状態でした。それに対して右写真が塗装後です。色は塗装前と同じホワイト系ですが、鮮やかさがまったく違いますね! 見た目の変化だけでなく、クラック補修を行っていますので建物の強度も戻りました。 近所で外壁塗装を行っているのを見て、ご自宅の外壁の状態が気になる方が多いようです。綺麗な建物が隣にあることで長年メンテナンスをしていない我が家が目立ってしまう。なんてことも良く伺います。分譲地として売り出された区画でお住まいを購入した場合、周辺のお住まいと築年数があまり変わらないことから、一部の地域で集中して外装リフォームをしている光景などもよく目にします。築年数があまり変わらないお住まいで工事を行っているということは、ご自宅もそろそろメンテナンスが必要な時期に来ている可能性があります。外壁塗装センターでは点検、お見積りを無料で承っておりますのでお気軽にご連絡ください。
記事内に記載されている金額は2021年06月07日時点での費用となります。
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