本日は三鷹市で行った屋根塗装の様子をお伝えします。
今回のご依頼は屋根塗装だけでなく、外壁も含めた外装全般のリフォームです。点検の様子や外壁塗装の様子も当ブログでご紹介させていただいていますので、よろしければそちらの記事もご覧ください。
・屋根の事前調査・外壁の事前調査・外壁塗装の様子
高圧洗浄はすでに行っておりますので、下塗りからのご紹介となります。
点検時には塗膜の剥がれが見られましたので、高圧洗浄で大まかに古い塗膜を除去し、細かい部分は手作業で下地調整を行います。それが終わってからの下塗りです。
下塗りには錆止め効果と、中塗り以降の塗料を密着させる効果があります。
下塗り後、続いて行うのが中塗りです。右写真をご覧ください。瓦棒の部分(矢印の部分)を先に塗っているのがお分かりいただけると思いますが、これは塗りにくい部分を先に刷毛で塗り、広い面はローラーで塗ると作業効率が良いからです。
細かい部分を刷毛で塗った後、平面をローラーで丁寧に塗り上げます(左写真)。今までは朱色の屋根でしたが、チョコで塗装していくと印象が変わっていくのが楽しいですね!
中塗り後、仕上げとなる上塗りを行います。屋根塗装は実際に屋根の上での作業です。塗った箇所は乾くまで乗れませんので、どのような順番で塗っていくか先に考えておく必要があります。状況によっては右写真のようにちょっと苦しい姿勢で塗る場合もあります。
それでは最後に屋根塗装のビフォーアフターをご覧ください。
左写真が塗装前です。全体的に色褪せしており、塗膜が剥がれて下地が見えている部分もあります。このまま放置すればいずれ腐食で穴が空き、雨漏りしてしまうでしょう。そして、この屋根を塗装したものが右写真です。いかがでしょうか? 見事に艶が戻り光を反射しているのがお分かりいただけるでしょう! 錆止め効果、耐候性などを有した塗料ですので次の塗装時期までは安心してお過ごしいただけるでしょう。
記事内に記載されている金額は2021年07月06日時点での費用となります。
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