先日のブログで静電気も汚れの原因となることを紹介しましたが、その帯電を防ぐ塗料もあります。超低汚染塗料の「セラタイトSi」です。その帯電性と親水性の高いセラミック、高い架橋密度(塗料の化合物を連結させた密度)で超低汚染を実現します。
促進耐候試験はもちろん耐候1種、現実の時間では10年に相当する2500時間を経過しても光沢保持率は90%で、規定の下限80%に達するには倍の5000時間(現実の時間では約20年)を必要とします。超耐久性も備えた塗料です。
写真は実際にセラタイトSiで外壁塗装をしているところです。お施主様は清潔感のある美しいホワイトをお選びになられました。このように汚れの目立つ白でしたら、超低汚染塗料を視野に入れてほしいですね。外壁塗装は色によっても塗料に求められる性能が違ってきます。「汚れが目立ちそうな色だけど、どうしてもこの色を選びたい」という方は超低汚染塗料を選択肢にしておきましょう。
記事内に記載されている金額は2021年06月11日時点での費用となります。
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