横浜市保土ケ谷区のお客様からのお問い合わせでした。
築24年で過去に一度塗装工事をした事があったそうなのですが、いい加減な塗装屋さんで汚れを洗い流すことも無く、仕上げの塗装だけしてあっという間に居なくなって、その後全く連絡が取れなくなった様です。しばらくは放って置いたそうで、そろそろ塗装しておかないと、と言うお話でした。
塗装が全然食いついておらず、剥がれています。全然撥水性も無いので雨が降るとスレートが雨水を吸ってしまう状態です。
この写真は別の現場ですが、同じように塗膜が剥がれてしまっています。この様な状態になったスレートを塗装するにはどの様にすれば良いでしょうか?通常でしたら、高圧洗浄で汚れや古い塗膜を剥がしてから下地処理を行っていきます。その後下塗りをして仕上げの塗料で二度塗りをしていきます。問題は、この下地処理です。剥がれかかった塗膜の下のスレート自体も劣化が進行しているので、通常の下塗りをしても塗膜の耐久性が発揮出来ません。
お薦めする下地処理剤は、スズカファインで出している『ベスコロフィラー』です。 カチオン系合成樹脂エマルション下地調整塗材で、下地調整と下塗が一度にできますので工期短縮が可能です。 また特殊カチオン樹脂系の付着性に優れた下塗で、厚膜の為、素地の目止め効果が高く、肉痩せしたスレートを甦らせます。どんな上塗り材にも使用できるので、傷んだスレートの塗装工事には最適な下塗り剤です。仕上がりの艶が全然違ってきます。
次回はベスコロフィラーを施工中の現場をアップ致します。
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記事内に記載されている金額は2021年06月11日時点での費用となります。
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