本日ご紹介いたしますのは、北区で行った屋根塗装の様子です。 ご連絡をいただいたきっかけは外装全般のリフォームということでしたが、外壁は総タイル仕上げで、点検では不具合は見つかりませんでした。しかし屋根に関しては塗膜の劣化が見られましたので今回は屋根塗装のみのご依頼となりました。
塗装を行う前に高圧洗浄で屋根の汚れや古くなって浮いた塗膜を洗い流します(左写真)。続いてタスペーサーを使って縁切りを行います。右写真の黒い樹脂製のものがタスペーサーで、これを屋根材の重なり部分に挿入し適度な隙間を作ります。この隙間を作る作業を縁切りと言います。縁切りを行わないと、屋根材下に湿気がこもる上、毛細管現象により内部に水分を引き込んでしまいます。
縁切り後、シーラーを使って下塗りを行います(左写真)。塗膜が劣化して白っぽくなっていた屋根ですが、シーラーを塗布した部分は紺色になっています。下塗りが終わると、中塗り(右写真)上塗りと重ね塗りを行って仕上げます。屋根の色が変わっていくのは何度見ても心が躍ります。
それでは屋根塗装のビフォー・アフターをご覧ください。左写真が屋根塗装の前です。全体的に色褪せしており、艶もありません。しかし、屋根塗装を行った右写真では見事に艶が戻り輝きを放っています。 お住まいの寿命は屋根で決まると言われるほど、屋根を正常に機能させるのは重要なことです。そのためには定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。外壁塗装センターでは無料で点検・お見積りを承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
記事内に記載されている金額は2021年06月16日時点での費用となります。
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