千代田区の築12年2階建て住宅のお客様よりそろそろメンテナンスの時期という事で屋根外壁塗装工事のお見積り依頼を頂きました。 まさに塗装工事に最適な時期ですので気になる箇所のチェックと最適なご提案が出来るよう隅々まで見ていきたいと思います。
まずははしごで上がって屋根点検です。まずは急勾配の面に梯子をかけて見える範囲での確認を行いました。スレート屋根材にヒビや破損は無く、退色や苔の発生などはあるものの塗装をすることで綺麗に蘇りますので問題ありません!苔が残ったまま塗装を行ってもすぐに塗膜が剥がれる原因になりますので、高圧洗浄による苔の根絶ちが必要です。これはどのご家庭でも綺麗に仕上げるためにも必須項目になりますので必要ないと業者に言われたら要注意です!
頂点の棟板金の確認です。歪みも外れかかっている釘も無いため錆止塗料を塗布した後通常通り塗装で仕上げていきます。少しずつ下がっていきます。軒天はベニヤやケイカル板の住宅が多いのですが、こちらは外壁と同じように吹付仕様になっています。吹付はザラザラした表面ですので塗料は多く必要になります。
ザラザラな表面では比較的汚れが付きやすく取れにくいので定期的な塗装が綺麗を維持する秘訣です。ここまで特に問題はなかったのですが気になる点が一つ。モルタル外壁にクラックが入り少し剥がれを見せている状態でした。しっかり補修を行わないと更に劣化が進行しますので適切にクラック補修を行い外壁塗装で仕上げていきます。 本日全体をしっかり見させていただきましたので使用する塗料も合わせて次回ご提案させて頂きます!
記事内に記載されている金額は2021年05月28日時点での費用となります。
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