本日ご紹介いたしますのは千葉市若葉区で行った外壁塗装の様子です。外壁はジョリパットになっておりお洒落な外観なお住まいですが、経年によって汚れが目立ってきていました。また、この機会にお住まいのイメージを変えたいとのご要望もありましたので、以前とは違う色による塗装を行います。
ちなみにジョリパットとはコテなどを使って外壁に模様を付けることです。左写真のように外壁に凹凸のある模様になっているものがジョリパットです。新築で建てる場合、一般的なサイディングと比較してジョリパットにすると費用がかかりますが、その見た目にほれ込んでジョリパットをお選びする方も多いです。しかし、工場で量産されたサイディングと違いジョリパットは現場で職人さんが手作業で模様をつけるので、仕上がりは職人さんの腕に左右されます。 外壁塗装はまず高圧洗浄で外壁の汚れや苔などを洗い流し、それから塗装の工程に入ります。左写真は高圧洗浄後の下塗りですが、ここではシーラーを塗布してこの後行う中塗りと上塗りの塗料と下地を密着させやすくします。下塗り後はご依頼いただいた色の塗料で中塗りを行います(右写真)。
続いて中塗りと同じ塗料を使って仕上げの上塗りを行います(左写真)。中塗りと上塗りは塗装後の見た目では変化がわかりにくかったりしますが、年数が経ってからの色褪せや塗膜の傷み具合などに差が出てきます。塗料は重ね塗りを行うことで本来有している機能を発揮しますので、外壁塗装センターでは下塗り、中塗り、上塗りは徹底しております(下地の劣化が酷い場合には重ね塗りの回数が変わる場合もあります)。 帯板部分はホワイトで塗装しアクセントをつけます(右写真)。上塗りまで終われば外壁塗装は完了です。
それでは外壁塗装のビフォーアフターをご覧ください。左写真が塗装前で右写真が塗装後になります。外壁の色が以前は薄い小豆色でしたが、濃いクリームに代わったことで大きくイメージチェンジです。また、写真ではちょっとわかりにくいかもしれませんが塗装によって光沢も出ております。塗料の機能である撥水効果や防藻性により大切なお住まいを保護してくれますので、これからも安心してお過ごしいただけます!
記事内に記載されている金額は2021年06月05日時点での費用となります。
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