千葉市若葉区で屋根塗装のお見積り依頼を頂きました。 が、屋根にあがって調査ができる勾配ではありません‼恐ろしい傾斜です… とりあえず見られる場所までで確認できることを報告いたします。
スレート屋根である程度年数が経過しているように見えます。 ところどころに苔が発生していますね。苔は生えるものだと諦めている方もいらっしゃるかと思いますが 苔は水分を含み、雨水の流れを止めてしまいます。水が溜まった箇所から雨水が内部に入り込み、雨漏りを起こすことは多々あります。 このような急な傾斜でも苔が生えるのですから通常の勾配では簡単に繁殖してしまいます。 陽当たりの問題もあるでしょうから、定期的に高圧洗浄をしたりし苔の根絶ちを行っていきましょう!
スレートの隙間の所、色が変わっていますね。まさにスレート屋根が水分を含んでいるような状況です。 経年により、少しずつ水を吸ってしまったんでしょうね。屋根材の表面はチョーキングを起こしています。 チョーキングとは紫外線・熱・風・水分で塗膜の表層樹脂に劣化が起こり、塗料の中の顔料がチョークのように粉状になり消耗していく現象です。 チョーキング現象はいわゆる塗装の塗り替え時期とも言えます。
点検の中で気が付いたことをお客様に報告いたします。 急勾配の屋根から雨・雪が落ちてきたことによる雨樋の破損、外壁もチョーキングが起きていました。 塗装をする際には足場の架設が必要になりますので屋根・外壁・雨樋をまとめて施工された方が長期的なトータルコストは安くなります。 状態がひどくなってからでは施工費も嵩んでしまいますので、気になったらぜひ一度住宅の点検をしてあげましょう!
記事内に記載されている金額は2021年01月26日時点での費用となります。
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