横浜市南区に屋根の調査に伺いました。 軒裏の汚れが気になるという事でしたが、汚れの原因は 屋根には有りませんでした。 原因は破風板の劣化にあるので、張替え工事のご提案をしました。 塗装の状態が気になるので、早速見てみましょう。
屋根はスレート葺きです。 全体的に塗膜の劣化が見られますが、コケの不着はそれ程ひどい状態ではありません。 割れや反りも無く、今の所雨漏りの心配は無さそうです。
棟板金に釘が直接打ってありました。 下地の貫板が傷んで浮いてきたところを、釘を打って止めた様です。 防水処理もせずに屋根に釘を打つのは、間違った施工です。 棟部分なので、大量の雨水の浸入の心配は有りませんが、 屋根に穴が開いているのと考え方は同じですので、 釘を抜いて防水処理をしなければなりません。 釘の浮きの状態から、下地の劣化があります。 何箇所か釘が効いていない所もありますので、 板金は交換したほうが良いでしょう。
スレートの重なり部分に雨染みが出ています。 塗装工事は行っていないので縁切り不良ではないのですが、 若干汚れやコケが詰まっている部分もあり、塗膜で覆われているのに 近い状態の所もあります。 放っておける訳ではなく、どんどん汚れやコケが詰まっていきますので、 早く処置をした方が良いでしょう。 調査の結果、屋根の塗装工事と棟板金交換工事をご提案します。 スレートの状態はそれ程ひどくないので、 今の時点で塗装をしておけば 耐久性を延ばすことが出来るので、タイミング的には今だと思います。 ご質問やご不明な点など御座いましたら フリーダイヤル0120-948-349までお気軽にお問い合わせ下さい。
記事内に記載されている金額は2021年06月15日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。