本日ご紹介いたしますのは品川区で行った屋根塗装の事前点検です。
屋根リフォームは数十年前に行ったそうですが、屋根の塗膜が剥がれてきているということで点検をご依頼いただきました。
こちらが今回の調査対象の屋根です(左写真)。とても赴きのあるデザインですが、塗膜の剥がれが目立ってせっかくのデザインが活かされておりません。屋根塗装を行って元の美しい景観に戻せば、今以上に映えるお住まいになるでしょう!
屋根に上るには当然屋根まで届く梯子が必要です。ちょっと分かりにくいかもしれませんが、右写真の赤丸部分が今回梯子をかけた箇所です。ここから屋根に上るのはちょっと怖いと思いませんか? 屋根の傾斜が結構急なので、滑り落ちないように慎重に上ります。
南側は比較的傾斜が緩いのですが、北側はかなり急です(左写真)。無理はせず、北側は目視のみで確認いたしました。今回の様に傾斜が急な屋根を工事する場合はどうやっているのか疑問に思いませんか? 「我が家の屋根は工事できるのか?」と不安になるかもしれませんが、このような場合は屋根の上にも足場を架設し、その上で作業を行いますのでご安心ください。
右写真は瓦を近くで撮影したものです。塗膜の剥がれが酷く、下地が露出しています。ちなみにこの屋根材はコンクリート瓦と呼ばれる屋根材です。瓦というとメンテナンスフリーという印象を持っている方がいると思いますが、それは和瓦にいえることで、コンクリート瓦は定期的な塗装が必要です。
問題は塗膜の剥がれだけでなく、漆喰の剥がれや(左写真)棟瓦自体が外れている箇所が(右写真)見つかりました。このまま放置すれば棟が崩れてしまう可能性もありますので、早めに対応する必要があります。
今回の屋根リフォームの事前調査から屋根塗装と棟瓦の取り直し工事をご提案させていただきました。
塗膜の剥がれは見た目的な問題もありますが、何より太陽や風雨からの保護機能が弱まることが大きな問題です。塗料は種類によって変わりますが、それぞれ決まった耐用年数がありますので定期的に塗装を行い保護機能を維持するようにしましょう。
記事内に記載されている金額は2021年06月09日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。