墨田区で行った外壁塗装の様子をご紹介します。
今回は、塗装で使用したオーデフレッシュSi100という塗料に焦点を当ててお話ししたいと思います。まず、皆さんは外壁塗装を行う上で塗料はどのような基準でお選びになるでしょうか?もちろん塗料の種類によって色や質感も変わるので、ご自分の理想的な外観にするための塗料を選ぶことも大事です。ですが、お住まいにとって塗装とは、はやり家自体を長持ちさせるためのメンテナンスになります。塗装には寿命があり、年数が経つと撥水効果は防藻効果が失われていきます。そのたびに塗装をすればよいのですが、できるだけ長持ちする塗料を使えば塗装の周期はそれだけ長くなり、その後の手間が省けます。
今回使用するオーデフレッシュSi100は高耐候性、低汚染に優れており、コストと機能のバランスが取れた塗料です。
塗装をする前にまずは足場を架設し、その周りにメッシュシートを設置します。足場があることで高所での作業も安全かつスピーディーに行うことができ、さらにメッシュシートで工事による塗料の飛散などを防ぐことができます。
続いて高圧洗浄で塗装面を洗浄します(右写真)。汚れが残った状態で塗装をしても、下地に密着しませんので長持ちする塗料を使っても短期間で剥がれてしまったりします。ですので、この作業をしっかり行うことが塗装を長持ちさせるポイントになります。
続いて下塗りを行った後、中塗りや上塗りをしていきますが、ここでオーデフレッシュSi100を使います(左写真)。メーカー情報では1缶あたりで大体90~100㎡くらい塗れるとありますが、塗装は下地の状態や素材によっても変わりますので、工事前の調査でその辺りも把握しておかなければなりません。また、塗装は重ね塗りを行うのですが、次の塗装までの乾燥時間も仕様にそって行う必要があります。オーデフレッシュSi100の場合は気温5度から10度では8時間、23度で3時間、30度では2時間となっております。乾燥時間を守らずに重ね塗りをすると、その塗料本来の機能が発揮できないだけでなく、仕上がりの見た目にも影響がでる場合があります。
しっかりと3度の重ね塗りを行えば外壁塗装は完了です。外壁塗装センターではご紹介したオーデフレッシュSi100以外にもさまざまな高機能な塗料を扱っておりますので、気になる方はお気軽にご連絡ください。
記事内に記載されている金額は2021年05月25日時点での費用となります。
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