先日に引き続き、墨田区で行った外装リフォームをお伝えいたします。 本日は飛散してしまった棟板金の交換と、屋根塗装を行った様子をご紹介いたします。
棟板金が飛散してしまい、貫板がむき出しになっています(左写真)。傷みも進んでおりますので、貫板ごと今回は交換いたします。右写真は貫板を撤去したところです。
今までは木製の貫板でしたが、新しく設置するものは腐食にも強い樹脂製です。貫板の設置後、棟板金を被せてSUSビスで固定します。以前は釘で固定していましたが、固定力の強いSUSビスを使ったので強風にも負けない棟板金になりました。
棟板金の交換後、屋根塗装を行います。写真は塗装後になりますが、苔の生えた屋根もここまで綺麗な状態に戻すことができました。 今回の工事は棟板金の飛散がきっかけでしたが、他の箇所にも不具合があって屋根や外壁の塗装に至りました。年数とともにお住まいは全体的に劣化していきます。ですので、一部に不具合が見つかると他の部分にも傷みが出ているパターンが非常に多いのです。もしお住まいに異常が見られましたら、早めに専門業者の点検を受けましょう。思わぬ所にトラブルを抱えているかもしれませんので。
記事内に記載されている金額は2021年06月15日時点での費用となります。
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