外壁塗装は足場の仮設からはじまり、高圧洗浄、養生、下塗り、中塗り、上塗りと続いていきます。
さまざまな作業と工程からなるわけですが、このうち塗る工程にのみスポットをあてて考えてみました(^^)/
外壁塗装って1時間でどれくらいの面積が塗れるのでしょうか?
一般的な広さのお住まい、建坪30坪(100㎡)で見てみましょう。
まずはそれぞれの工程と日数を確認
外壁塗装の塗る工程には下塗り、中塗り、上塗りがあり、それぞれ約1日が作業日数として割り振られるのが普通です。
建坪30坪(100㎡)のお住まいだったら外壁の総面積は150㎡未満、これを1日で塗りきってしまうことになります。
次に実際の稼働時間と塗り替えをする人数を確認
1日は24時間ですが、このうち実際に労働するのは8時間程度です。
施工スタッフの仕事のはじまりはお客様の都合に合わせることも多いのですが、だいたい朝8時~8時半くらいからになります。
終わりはだいたい17時前後になりますから、この間約9時間となります。
ただし、9時間のうちお昼もあれば、午前と午後の休憩もあります。
また、朝は仕事の準備、夕方は片付けや清掃にも時間を取られます。
この準備や片付けの時間にはお施主様への作業内容や進捗の報告も含まれます。
朝と夕方合わせて30~40分程度というところです。
9時間のうち、休憩や準備・片付けを除いて塗る作業にあてられる時間は
9時間-休憩合計2時間-準備と片付け0.75時間=6.25時間
塗る時間は6時間強というところになります。
実際に現場で塗り替えを行う人数ですが、これは現場によって違いますしお客様のご要望もあります。
「大勢で作業されるといろいろと気を使うから1人で作業してほしい」というお客様もいらっしゃれば、「工事期間が長引くとわずらわしいから、とにかく短期間で終わらせてほしい」という方もいます。
平均すると2人程度というところです。
外壁塗装、1時間で塗れる面積は?
いろいろな数字が出たところで計算してみましょう(#^^#)
なお、作業する人数は1人で計算しました。
外壁の総面積は150㎡÷塗る時間6時間÷作業人数1人=25㎡
1時間あたり25㎡となりました!
ローラーを使って広い面積を塗っている場合、実際にはもっと広い面積を塗っています。
刷毛を使って細かいところを塗っている場合はもっと少ないなるでしょう。
それらを平均すれば、妥当なのかもしれませんね(*^-^*)
実際の現場での話をすれば、塗る面積が狭くても窓などが多く、刷毛などを使って細かいところを塗る場合はそれほどの面積は塗れません。
逆に飾りも何もない工場の外壁のようなものはかなりの面積が塗れます。
また、作業スペースにも大きく左右され、「充分なスペースがある」場合と「狭小地で移動するのにも時間が掛かる」場合では全く違います。
他の方に聞きましたところ、やはり一人では平均的な広さのお住まいを塗るのにはほぼ1日を費やしてしまうということです。
記事内に記載されている金額は2023年11月17日時点での費用となります。
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