お隣の家とほぼ同じ大きさなのに見積りに記載されている塗料の量が数倍も多いとしたら、皆様はどう感じるでしょうか。不安に感じますよね。
外壁塗装では同じ面積を同じ塗料で塗った場合でも、必要量が同じとは限りません。サイディングやモルタルなど外壁材の違いによって大きく異なることが普通なのです。日本ペイントの万能下塗り材、ファインパーフェクトシーラーでその例を見てみましょう。
●塗る部分の素材によって使用量目安が3倍も違う
日本ペイントのファインパーフェクトシーラーのカタログから一部を抜粋しています。これを見ると分かるように薄緑斜線部の外壁材では使用量目安が0.05~0.12kg/㎡/回、水色横線部では0.15~0.3kg/㎡/回となっています。塗り替え部分の材料によって使用量は何と3倍も違うのです。木やブロックなどいかにも染み込んでいきそうなものは使用量が多くなる、金属などのいかにも染み込まなさそうなものは少なくなるというイメージができますね。
●傷み具合で塗布回数も異なる
早めの塗り替えで下地が健全な場合、下塗りは1回で済みます。メンテナンス時期を逃してしまったり、下地の傷みが激しい場合は下塗りを2回塗り重ねなければならなかったり、シーラーを塗った後にフィラーを塗り重ねたりします。こういった場合も塗料の使用量が多くなりますので、お見積もりに記載される塗料の量も増えることになります。お住まいのメンテナンスは早めの方がコストもかかりませんし、お得なのです。
記事内に記載されている金額は2021年06月08日時点での費用となります。
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