1980年代の頃から危惧されていたことなのですが、メディア、とりわけネットの普及が進んだ現在、現代人は情報過多に陥りがちです。外壁塗装の塗料一つにとっても、選択肢が多過ぎて何を選んでいいか分からない状態です。光熱費を削減する塗料がいいのか、はたまた綺麗が長続きするものがいいのか、いやいや耐久性が高い塗料がいいのか、コスト重視がいいのか… 既にこれだけでも4つの選択肢があります。
シンプルにいうと、高い値段の塗料を選んでおけばほぼ間違いはありません。安い塗よりも耐久性がありますし、綺麗も長続きします。光熱費が削減できる遮熱・断熱といった機能を持った塗料もあります。財政面で豊かな人なら、これで問題ないでしょう。
しかし、私を含め、多くの方はそれほど裕福ではありません。株価の上昇はニュースで目にしますがアベノミクスもイマイチ体感できませんし、トリクルダウンも実感できない状態です。良いものとは分かっていても、選ぶことは難しいでしょう。
では、何を基準に選べばいいのでしょうか。私たちがご提案したいのは「人生設計にあわせて塗料を選びましょう」ということです。人生は節目節目でお金がかかります。これから先、お子様の大学進学を控えているなら私学でも公立でも通年で外壁塗装以上の金額がかかります。お子様が独立し、近い将来二世帯住宅に建て直す、新築するというのなら長寿命の塗料は必要ありません。退職後、お住まいのメンテナンスにお金にかけたくないというなら、思い切って長寿命の塗料で塗り替えしてしまうのも選択肢の一つです。退職後は引っ越して、田舎暮らしを楽しみたい人もいるでしょう。
大切なお住まいの外壁塗装にはそういった貴方の人生も反映されるのです。外壁塗装の様々なことについてお悩みの方はそういった人生の計画に基づいて考えるのもありでしょう。「将来、こういうことを考えているんだ」ということがあれば、ぜひ私達にお聞かせください。私達はそれを踏まえた上で最適なお住まいのリフォーム計画をご提案します。お住まいというのはある意味、人生が凝縮されている場所なのです。
記事内に記載されている金額は2021年06月14日時点での費用となります。
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