現在、最も普及している外壁材がサイディングです。サイディングにも金属、樹脂、窯業系と数種類ありますが、最も普及しているのが窯業系で新築の7割はこの外壁材が使われていると言われています。ところで皆様はこの窯業系サイディングの原材料って何か知っていますか。
答えはセメントと繊維質です。セメントに繊維質を混ぜ込むことによって補強し、混和材を加えることで軽くします。セメントに砂を混ぜたものがモルタルです。セメントに砂と砂利を混ぜたものがコンクリートです。混和材は砂と砂利の代わりに使われるもので、これによりコンクリートの約半分の重さにすることが可能です。
サイディングがここまで普及した理由はやはりデザインが優れているからでしょう。主原料はセメントですから表面はどんな形にでも成型できます。レンガ調やタイル調のサイディングってよく見かけますよね。また、表面は塗装されているので基本的にどんな色にもできます。石材調などの模様を描くことも可能です。断熱性も高く、耐火性・防火性にも優れています。施工しやすいことから、住宅のコストを下げることも可能にしました。 サイディングは工場出荷時に塗装されているのですから、経年によって外壁塗装が必要になってきます。未だにメンテナンスフリーのようなことを言う業者もいますが、それは新築から10年間くらいはお手入れなしで大丈夫と解釈したほ方がよいでしょう。。
記事内に記載されている金額は2021年06月11日時点での費用となります。
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