1年くらい前、気になっていることがありました。日本ペイントの塗料に関してです。同じ塗料を頼んでいるのにパッケージが違うことに気付いたからです。例えばパーフェクトトップ、ある時はしっかりと化粧(塗装)されたパッケージで届くこともあれば、ある時はそれこそ汎用的な一斗缶にラベルを貼り付けられたもので届けられることがあります。最初は仕入先によって変わるのかとも思っていたのですが、ここ数年はほぼ一社から仕入れているため、そんなこともなさそうです。
製品によってはイメージを一新するため、パッケージそのものが切り替わる時があります。そのような時は流通の都合上、さまざまなパッケージのものが存在しても不思議ではないのですが、どうもそうではないようです。
同じ塗料でもパッケージが数種、存在する理由は何と中身に違いがあったのです。しっかりと化粧(塗装)されたパッケージはカタログに記載されている色の製品で、一斗缶にラベルを貼り付けられたものはこちらの要望に応じて作ってくれたオリジナルの色、調色されたものなのです。カタログに記載されている色と調色されたものを区別するためにパッケージを変えていたのです。 最近は弊社のサイトや塗料メーカーのサイトを見ているお客様も多く、「メーカーのホームページに載っているものとパッケージ違うのはなぜですか」と尋ねられることもあります。その際はカタログに記載されていない色はこちらのパッケージで出荷されてきますとお答えしております。
記事内に記載されている金額は2021年05月27日時点での費用となります。
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