新築時や塗り替え直後はピカピカだったお住まいもいつしか汚れが目立つようになります。「最近、家がくすんで見えるなあ」、「何か薄汚れているように思えるようになったなあ」などと感じたら、そろそろ外壁塗装を検討した方が良いかもしれません。ここで疑問なのですが、そもそも何故、外壁は汚れてしまうのでしょうか。
そもそも空気中には埃や塵が含まれています。では、この埃や塵の正体は何かというと、泥(土・砂)、排気ガスなどの煤煙、油、エフロレッセンス(コンクリートやモルタルから溶け出した水酸化カルシウム)、錆なとです。一口に汚れと言ってもさまざまな種類があるのです。これらが外壁に付着しますと、汚れになります。この上に雨が降りますと、汚れが不均一に洗い流されるので、汚れムラができてしまうので目立つようになります。また、これら汚れ成分の中には水に馴染みやすい親水成分のものと馴染みにくい疎水成分のものがありますので、洗い流せられる度も違ってきます。水成分のものと馴染みにくい疎水成分のものは流されにくいので外壁にどんど溜まってきます。すると、どんどん汚れが目立つようになってきます。
さらにお住まいの北側など日が当たりにくい部分は湿気が多く、苔やカビ、藻といったものが発生する可能性があります。これも外壁が汚れて見える原因のひとつになります。 外壁の汚れが目立つようになったら、外壁塗装を検討する一つの目安になります。雨が降った後などにお住まいを見てあげてください。雨でそれなりに汚れは落とされるはずです。それでも汚れているように感じたら、外壁塗装を考えた方が良いでしょう。この場合、今日・明日にでもといった塗り替えしなければならないといった緊急性の高いものではありませんから、急ぐ必要はありませんので、じっくり計画を練ることができます。しっかりとした計画の下、外壁塗装を成功させましょう。
記事内に記載されている金額は2021年05月31日時点での費用となります。
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