屋根・外壁塗装をする際にまずお客様に考えていただくことは、どの色で塗装をするか?色を選ぶという作業をすることになります。 とはいえ、たくさんの塗料が出ており、自分の家に合う塗料を見つけ、色を選んでいくことになるわけですが・・・ 下記画像をご覧くださいませ。 左画像が標準色の色サンプルで、ここからお好きな色を見つけられない場合は右側画像の色見本帳(日本塗料工業会やケリーモア)から選んでいくことになります。 サンプルの中から見つけられない場合は、調色(ちょうしょく)と言って、色を混ぜ合わせてご希望のカラーを作り出すことになります。 本当にたくさんの色がありますので、お客様によっては悩みすぎてなかなか色が絞れないという方もいらっしゃいます。
そんな時は、まず候補の色を3つくらいに絞り、まずはカラーシミュレーションを作成し、ご覧いただいております。そうすることで、もう少し薄めがいい、ワントーン濃い目にしてほしい、別の色も見てみたいなど、ご要望が出てまいります。 そして色が絞られてきましたらA4のサンプルボードを取り寄せましょう。(数にして2、3色くらいです。) ここから本題のA4版サンプルボードの使い方を書いてみたいと思います。 下記画像はこれからエラストコートを使って外壁塗装をされるお客様のA4版サンプルボードになります。 まず上段左側画像が一番最初に目にする標準色の色見本になります。(今回はエラストコートの色見本です) 色はB-252になります。赤枠で囲った色になります。 この色で塗装をしようか迷っているという場合にA4サイズのサンプルボードを取り寄せてもらいます。(担当スタッフにお申し付け下さいませ。) 標準色の小さな色サンプルよりは見易く、また、大きなサイズで見ることにより色の見え方を確認していただけます。(人は同じ色でも目の錯覚により、大きな面積に塗られた色を薄く明るく感じます。) 実際には取り寄せた後、外壁に当ててイメージをしていただくことになります。
『エラストコート標準色サンプル B-252』
『A4サンプルボード 外 15時』
夕方近い太陽光が射しているいるときの外壁の色はどんな感じなのか?また、曇っているときの発色はどんな感じなのか?実際に手に取り確認をしていただくことで、より塗装後イメージが湧くのではないでしょうか。 ちなみにこの4枚の画像は全て「B-252」になります。 画質の関係もあるかとは思いますが、太陽光、自然光、蛍光灯での色の出方の違いがおわかりになるかと思います。 同じ色でも色の発色が違うように見えますね。不思議です。
『室内①』
『室内②』
場所、時間、お天気によって外壁の色の見え方が(色の濃度)が違って見えることを覚えておいてください。 これから、屋根塗装、外壁塗装をご検討されている方の少しでもご参考になりますように。
記事内に記載されている金額は2021年05月27日時点での費用となります。
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