外壁塗装・屋根塗装といった工事の専門用語は難しいですよね。一般の方には分からないことも多いのではないでしょうか。普通の生活を送る上ではほぼ聴くことのない『可撓性』についてご説明します。
『可撓性』、「かとうせい」と読みます。読み方からして難しいですね。そして、読み方が分かっても意味を想像することも難しいです。
●簡単に言うと柔軟性のこと
可撓性とは「柔軟性」のことです。折り曲げても破断、折れて割れてしまわない性質のことを指します。弾性と似ているのですが、弾性塗料のように伸びるわけではありません。「微弾性」と言い換えてもよいでしょう。JIS規格の分類によると各塗料メーカーの「微弾性フィラー」は「可撓性改修塗材」になります。
可撓性の試験項目は直径10mmの鉄の棒にあて90度に折り曲げるというものです。これで折れて割れてしまわないことが条件となります。
微弾性フィラーは外壁に細かいひび割れがある場合に使用します。ヘアークラックと呼ばれる0.3mm以下の細かいひび割れを埋めてしまうことができるからです。
業者に薦められるがままに外壁塗装してしまうよりも、ある程度の知識をつけておいた方が工事に対する理解度も上がり、満足できるのではないでしょうか(画像はすべてイメージです)。
記事内に記載されている金額は2021年06月08日時点での費用となります。
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