外壁塗装中の事故というと、作業する方が怪我をするということがほとんどなのですが、事前の通知が徹底されていないため、お住まいの方々が被害を受けてしまうこともあります。過去、集合住宅において住人の方が一酸化炭素中毒になるという事故が発生しました。
- 事故発生日時 平成26年1月21日(火)午後6 時13分頃
- 事故発生場所 東京都内の一般集合住宅
- 人的被害 一酸化炭素中毒により3名が病院に搬送される
- 概要 この一般集合住宅は外壁塗装中であり、養生されていた。ベランダにはRF式給湯器(屋外設置型給湯器)が設置されており、不完全燃焼によって中毒の原因となる一酸化炭素中毒が発生したと思われる。
養生をされていたということですから、おそらく被害に遭われた方も外壁塗装工事をしているという認識はあったのでしょう。この事件に関しては続報がないために給湯器の使用に対して危険勧告がなされていたかは分かりませんが、ベランダなど壁に囲まれている場所でなおかつ養生がなされていると、このような不完全燃焼が発生する危険性があります。
最近の給湯器は賢くなり、不完全燃焼が起こったらすぐに停止するようによっていますが、それでも事故が起こる可能性は否定できません。私たちはこういった事故が起こらないよう、こういった給湯設備周りの養生は特に気を使っています。
記事内に記載されている金額は2021年06月11日時点での費用となります。
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