外壁塗装に用いられる塗料で一番安価なものはアクリルです。安いだけに寿命も短く、3~5年後には塗り替えが必要になります。3年毎の塗り替え、衣服を替えるようにお住まいのイメージチェンジをしたい人には良い塗料でしょう。
上記のようなことから、アクリルというと「安くて短寿命」というイメージを持ちがちですが、世の中には「高くて長寿命」なアクリル系塗料も存在します。『100%アクリル系』と呼ばれているのがそれです(ピュアアクリルなんて呼ばれ方もします)。では、アクリルと100%アクリルはどこが違うのでしょうか。一般的なアクリル塗料には可塑剤というものを柔らかくする成分が入っています。この可塑剤、ものを柔らかくするだけならいいのですが、紫外線に弱く、前述の通り3~5年で寿命が来てしまうのです。一方、100%アクリルは可塑剤などは使われておらず、ほぼ顔料とアクリルだけの成分です。紫外線に弱い成分が含まれていないので、長寿命なのです。
100%アクリル系塗料の中でも私達がお勧めするのが「エラストコート」です。
エラストコートの特徴は、
1.弾性があるので、外壁のクラックに追随する。
2.撥水性がありながら通気性・透湿性もある。
3.15~20年という長寿命を誇る。
4.水性なので臭いが少ない。
外壁塗装をお考えの皆様、ぜひ塗料の候補に加えてください。
記事内に記載されている金額は2021年06月12日時点での費用となります。
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