本日ご紹介いたしますのは小平市で行った屋根塗装の事前点検です。
瓦棒葺きの屋根で、年数も経っているため塗装を検討されているということです。
写真は今回点検を行うお住まいの周辺です。工事を行う場合、必要な資材の搬入等が発生します。その時の車の駐車スペースなどが確保できるかといったことも事前に把握しておく必要があります。
また、工事で足場を組む場合は、それらも想定してチェックしなければなりません。
それでは屋根の点検を行います。左写真は大屋根になります。色褪せが目立っていることと、部分的に塗膜が剥がれているところがありました(右写真)。塗膜が剥がれると、当然保護機能は低下します。傷みが進む前に塗装で保護しておかなければなりません。
棟板金を固定する釘が浮いていました(左写真)。金槌で打ち込んでみると、しっかりと留まるので貫板の傷みはなさそうです。もし打ち込んでも効かない場合は、貫板の交換まで必要になってしまします。
一階の庇部分も大屋根と同じく塗膜が剥がれていましたので、こちらも塗装が必要です。
今回の点検から、ご依頼いただいたとおり屋根塗装をご提案させていただきました。長年メンテナンスを行っていないお住まいですと塗装だけでは対応できず、場合によっては屋根葺き替えや屋根カバー工法が必要になったりします。そうならないために、定期的な点検を受け、不具合の早期発見を心がけましょう。
記事内に記載されている金額は2021年06月14日時点での費用となります。
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