いすみ市のお客様邸で屋根塗装と外壁塗装のお見積りを頂きました。
一見なんの変哲もないサイディング外壁。まだまだ塗り替えの必要もないような綺麗な状態に見えます。お客様も築12年で塗り替えの時期だと思うけどどうなのかなという事でした。では実際どのようなところで塗り替えを提案させて頂くか紹介していきます。
まずは誰でも確認することのできるチョーキング現象。外壁を手で触ってみて白い粉が手に付くことを言いますが、実はサイディング、モルタルに関わらず外壁が著しく劣化している状態です。
放っておくといずれヘアークラックと呼ばれるヒビが入り始め、さらに時間が経つと構造クラックという大きな亀裂になっていきます。
ここまで放っておくと住宅にも問題が出始めますので早め早め!気づいたときに適切な処理をしていきましょう!
サイディング外壁にパネルのつなぎ目、目地にコーキングが注入されています。時間が経つと硬化し始めヒビが入り割れ始めます。
内部のバックアップ材が露出している住宅を見ますが、雨漏りの可能性もグンと高くなります。たかが、と思われる方いらっしゃると思いますがどの部分でも大きな役割を果たしています。
屋根に関してあまり近くで見ることができないと思いますが、赤く変色して見えるのは苔です。苔自体何か問題を起こすわけでなく、水を留まらせ屋根材、防水紙を痛めてしまう原因になります。
高圧洗浄と塗装をすることでまた綺麗な屋根に生まれ変わりますので一度点検をすることをお勧めします。
実際住宅を見てみると塗り替えのサインはすぐ近くに出ています。そろそろと思う方もしばらくメンテナンスをしていない方も今一度住まわれているお家をチェックしてみましょう‼
記事内に記載されている金額は2021年06月01日時点での費用となります。
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