前回、屋根の改修と軒天の塗装を施工させていただいた市原市のお客様宅です。 今回は、塗膜が剥がれてしまった部分ごとの塗装依頼をいただきました。
木部分の塗装が経年により剥がれてしまっているのが見てわかります。 外壁塗装はまだされないという事でなるべく足場をかけなくてはいけない部分を限定していきます。
木枠は塗装が劣化していくと雨水にさらされ木自体が腐食していってしまいます。 木枠等の交換をしなければならなくなる前に塗装で保護しておきたいところです。
またあまり気にされない方が多いと思いますが鼻隠し。 鼻隠しは雨樋が取り付けられる場所ですので腐食すると雨樋も落ちる危険性が出てきます。 ちなみに鼻隠しとは軒先の先端に取り付けられる横板状の部材で屋根を支えている垂木(たるき)の切り口を隠すために取り付けられています。 つまり、雨水が侵入すると住宅の内部にも腐食が広がる可能性があるとても大事な部分です。 「傷んできたな」と気にされたら早めに対処していきましょう。 また前回塗装部分も確認しましたが軒天は塗装の剥がれもなく綺麗な状態が保たれていました。
2階部分のトタン屋根です。トタン屋根は劣化すると塗膜の剥がれの可能性が高くなります。そして夏には熱膨張があるので更に剥がれやすくなります。 何度か塗装を行っていると既存の塗料を落とすために入念にケレン作業を行う必要があります。 下地処理で手を抜くとせっかく綺麗に仕上げたとしてもすぐに剥がれてしまいます。しっかりと下地処理箇所を確認しながらお見積りを作らせていただきます!
記事内に記載されている金額は2021年06月05日時点での費用となります。
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