神奈川県平塚市に屋根の調査に伺いました。 スレート葺きの屋根で、劣化の状態が気になると言うお話でした。 梯子を架けて早速調査を開始しましょう。
10年ほど前に一度塗装工事を行ったそうですが、 表面にチョーキング(白亜化)が出ていて、歩くと滑りそうになります。 スレートの重なり部分の色が濃くなっているのが分かりますか? 縁切りがしっかりと行われていない為に、雨水が溜まってしまい 雨染みが出来てしまっています。
全体的にこの様な状態になっています。 塗膜が浮いてしまっているのです。 前回の塗装工事の際の下地処理が甘かった事が原因だと思います。 洗浄をしっかりと行わなかったのか、下塗りをしなかったのかのどちらかです。
手でペリペリと剥がれてしまうくらいでした。
重なり部分の雨染み部分に汚れが付着し、 花粉がべっとりと付いていました。 塗膜の劣化する事で、汚れやコケが付着し、そこにどんどん汚れが付いていく、 と言う悪循環になり表面の状態は悪化する一方です。 スレートの反りや割れ、下地の劣化はありませんでしたので、 今回のご提案は塗装工事です。 高圧洗浄で汚れを落とし、縁切り工事を行ってから 下塗り、中塗り、上塗りと3回塗りで仕上げます。 ご質問やご不明な点など御座いましたら フリーダイヤル0120-948-349までお気軽にお問い合わせ下さい。
記事内に記載されている金額は2021年06月14日時点での費用となります。
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