府中市のお客様より屋根と外壁のリフォームを考えているとお電話をいただきました。実際にどこが悪くなっていて、どのような工事が必要なのかまずは見てほしいということでしたので、本日はその点検の様子をご紹介いたします。
こちらは今回の調査対象となるお住まいです。総二階で比較的よくみるタイプのお住まいですので、当ブログをご覧いただいている方には参考になるかもしれませんね。お住まいの形状は複雑な形状になればなるほど雨漏りなどのトラブルが発生しやすくなりますが、シンプルな形であっても外壁材などの経年劣化はありますので定期的なチェックは必要です。 サイディングの目地コーキングが痩せてきており、隙間ができています(右写真)。このような隙間から雨水が入り込み雨漏りする危険がありますので、補修が必要です。
外壁の化粧面が剥がれている箇所が随所で見られました。これは経年による劣化ですが、もう少し早いタイミングで塗装を行っておけばここまで傷みは進行しなかったでしょう。こちらはサイディングボードを交換するしかありません。当然塗装より手間も費用もかかりますので、不具合が出ている箇所はできるだけ早めにメンテナンスした方が良いと言えます。
続いて屋根の状態を確認します。スレート表面には苔が生えており、塗膜もほとんど残っていない状態です。また、谷部の板金付近のスレートが割れていましたので、屋根はスレートを補修した後塗装を行って綺麗な状態に戻したいと思います。 外壁に関しては目地のコーキングやサイディングの補修、さらに外壁塗装でのメンテナンスをご提案いたしました。 お住まいの点検は当然プロに頼むのがベストですが、ご自分でもチェックできる項目がありますので、気になる方は塗り替えのサインや塗り替え診断のページも合わせてご覧ください。そしてもし、お住まいに不具合が見つかりましたら点検お見積り無料の外壁塗装センターまでお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年06月02日時点での費用となります。
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