先日ご紹介した新宿区の外壁塗装に引き続き、本日は屋根塗装の様子をお伝えします。
7月に入り暑さも本格的になってきました。真夏の屋根の上は50度から70度まで上がりますので、施工スタッフはこれからの季節、体調管理に気をつけて工事にあたります。
屋根塗装も外壁塗装と同様に数回の重ね塗りを行います。すでに高圧洗浄で屋根の汚れ等は落としておりますので、さっそく下塗りに入ります(左写真)。下塗りに使った塗料はエスケー化研のマイルドシーラーです。塗膜が劣化した屋根は塗料を余計に吸い込みますので、シーラーを塗布することで吸い込みを防ぎます。また、旧塗膜との密着性を高めてくれるので、剥がれにくい強固な塗膜を作るためにもシーラーは必須です。
右写真は縁切りの様子です。外壁塗装センターでは縁切りにタスペーサーを使用します。これを屋根材の重なり部分に挿入し、適度な隙間を作ります。ちなみに縁切りを行わずに塗装をすると、屋根材同士が密着し、閉塞してしまいます。それにより内部に水分が篭り、下地を傷める原因になります。また、毛細管現象によって内部に水分を引き込み、雨漏りするケースもあります。それらを防止するためにも縁切りを行う必要があるのです。
続いてルーフマイルドSiで中塗り(左写真)と上塗り(右写真)を行います。中塗りと上塗りは同じ塗料で行うので、ぱっと見では塗ったのかどうか分かりにくいです。そこで右写真を上塗り前(中塗りまで)と上塗り後で比較できるように加工してみました。上塗り前の箇所は着色はされていますが若干白っぽく見えます。それに対して上塗り後の箇所は色がはっきりでていると思いませんか? 上塗りを行うことで発色が良くなり、塗料本来の色になります。また、塗料に求められる耐候性や耐汚染性も上塗りまで行うことで機能を十分に発揮することができます。
それでは屋根塗装のビフォーアフターをご覧ください。
左写真は塗装前です。光沢はまったくなく、色褪せも見られますが、塗装後の右写真では見事に艶感が戻っています。塗装によって耐候性も復活しましたので、太陽からの紫外線や風雨にも負けない屋根をとりもどしましたね!
記事内に記載されている金額は2021年06月10日時点での費用となります。
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