先日ご紹介いたしました杉並区の点検に引き続き、本日はその後に行った外壁塗装の様子をご紹介いたします。 点検の様子はこちらをご覧下さい。
点検時に苔の発生が目立ちましたので、バイオ洗浄を行います(左写真)。バイオ洗浄とは特別な洗浄液を使用し、苔やカビなどの微生物を根こそぎ落とす作業です。苔やカビは根をはるので、擦って落としても表面的にしか取り除けません。バイオ洗浄を行えば根もしっかり除去できるので、再発生を抑えることができます。バイオ洗浄後は、高圧洗浄にて浮いた苔や古い塗膜、汚れなどを洗い流します(右写真)。
続いて外壁塗装に入ります。まずはナノコンシーラーを使用して下塗りを行います(左写真)。その後、ナノコンポジットWで中塗り(右写真)、上塗りと進めていきます。外壁の色が変わっていくのは何度見てもわくわくするものですね!
外壁だけでなく、破風板や雨樋、雨戸なども塗装します。このあたりの色選びにもセンスが問われるところです。外壁との色合いを考えチョコの塗料で仕上げました。 右写真が完工になります。苔が生え、色褪せしていたお住まいですが、外壁塗装を行ったことでまるで新築に戻ったような輝きを放っています! 使用した塗料のナノコンポジットWは汚れが付着しにくい上に、たとえ汚れても降雨によって洗い流してくれ「セルフクリーニング」という機能をもっています。これによって美しい景観を長期に渡って維持できるでしょう! このように外装工事によって新しい機能を付加することが可能です。外装リフォームをお考えの方は使用する塗料に拘ってみるのもいいかもしれませんね。
記事内に記載されている金額は2021年06月16日時点での費用となります。
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