連日、ご紹介させていただいています板橋区の外装リフォームですが、本日は屋根塗装をお伝えしたいと思います。
苔が発生し、屋根材の撥水性も殆ど失われた屋根ですが、塗装によってどのような変化を遂げるのでしょうか?
前回の記事で高圧洗浄を行いましたので、縁切りを行った後に塗装工程に入ります。縁切りとは、屋根材に適度な隙間を作る作業です。これをやらずに塗装をすると閉塞し、内部の水分の逃げ場が無くなり湿気が溜まってしまいます。また、毛細管現象によって雨水を内部に引き込んでしまい、雨漏りになる危険もあります。
縁切りが終わった後、ヤネ強化プライマーを塗布します。今回は屋根材の劣化が進んでいましたので、プライマー、アレスクールシーラー、アレスクールSiによる中塗り、上塗りの計4回塗装します。
続いてアレスクールシーラーを塗布します。この段階では白い塗料で塗っておりますが、ご依頼いただいた色で塗るのは次の中塗り移行になります。
中塗りからはアレスクールSiを使用します(右写真)。シーラーとこちらの塗料には遮熱効果がありますので、暑い季節には効果が実感できるでしょう。
左写真は中塗りの様子です。いよいよ屋根がご依頼いただいた色になっていきます。中塗り後、仕上げとなる上塗りを行います(右写真)。中塗りと比較し、艶感が上塗り後はあるのがお分かりいただけるでしょうか? 塗料の性能も重ね塗りによって引き出すことが出来るので、順番、手順を正確に行うことが塗装工事では大事なのです。
上塗りが終われば屋根塗装は完了です。
それでは屋根塗装のビフォーアフターをご覧ください。左写真は塗装前です。苔が生えている上、屋根材が劣化して白っぽくなっている箇所が見られます。しかし、屋根塗装後は見事に輝きを取り戻しました。また、カラーリングも以前と変えたことで、イメージチェンジにもなりましたね!
記事内に記載されている金額は2021年06月12日時点での費用となります。
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