今日は雨が降って肌寒かったですね。そろそろ秋が近づいてきたのかな?と考えましたが、まだまだ残暑は続きそうな感じです。今日は横浜市保土ケ谷区に雨漏りの調査に伺ってきました。テナントビルからの雨漏りで、丁度雨が降っていたので状況を確認してみます。
雨漏りしている天井が剥がれて落っこちています。天井裏を覗くと、天井の木下時が腐って無くなっていて、鉄骨もサビていました。今もポタポタと雨水が滴っています。
屋上には防水工事が施工されていましたが、至ることころで浮きが出ていて状態としては良くありません。
シート防水なのですが、ジョイント部分が殆ど剥がれてしまっていました。めくってみると下に雨水が溜まっておりました。これでは階下に雨漏りするのも当然です。
他にも雨漏りに繋がる箇所が結構あります。例えば、排水口の回りです。金物と防水の取り合い部分が上手く納まっていないので、口が開いています。他には手摺りの柱です。この様な造りですと、サビで穴があいたところから侵入した雨水が溜まってしまい、雨漏りの原因になっていきます。今回の調査の結果は、屋上全体の防水し直しです。シートを剥がしてウレタン防水を行います。一緒に排水口まわりや手摺りの水抜き処理も必要です。部分的に直して不安を残さずに、しっかり直して雨漏りの不安を解消しましょう!
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