10月に入って少し涼しくなったと思ったのですが、今日は結構暑かったですね。屋根に上って作業していると汗ダクになってしまいました。朝晩と日中の温度差が激しいので風邪をひかない様に気をつけて下さい。さて、今日は錆びてしまった階段の調査に伺いました。状態が酷いという事でしたので、早速見てみましょう。
マンションの鉄骨階段です。海からそれ程離れていないので海風によって塩が運ばれてきて、色々な部分を侵食し始めます。特に影響を受けやすいのが金属部分です。
塗膜がベロベロに剥がれています。鉄鋼が塩によってサビが出てくると、サビによって体積が増えて塗膜を押し破ってしまいます。さらに塩が付く、サビる、膨張する、塗膜が劣化、塩が付く、と悪循環になります。気になる所は、そもそも最初の塗装の際にサビ止めをしっかり塗って無かった様子がわかります。どんどん塗膜の剥離が広がっていきそうです。
工事の進め方は、この剥がれた塗膜をケレンでしっかりと落として、鉄骨の素地を出すようにします。それからサビ止めを2回塗って下地の処理をしっかりおこないます。仕上げの塗料は、橋梁などに使用する塩害に強い塗料が良いでしょう。鉄骨だけではなく外壁も劣化が始まっているので、塗装をするならば階段と一緒におこなうのが一番建物に影響が出ないタイミングです。 ご質問やご不明な点など御座いましたら、フリーダイヤル0120-948-349までお気軽にお問い合わせ下さい。
記事内に記載されている金額は2021年06月07日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。