連日でご紹介させていただいております江東区の外装リフォームですが、本日は外壁塗装の様子をお伝えいたします。
外壁塗装を行う前に必須となる高圧洗浄はすでに行っておりますので、さっそく塗装に入ります。(高圧洗浄の様子はこちらをご覧ください。)
まずは下塗りでシーラーを塗布します(左写真)。この工程の目的は下地とこの後行う中塗りや上塗りの塗料を密着させやすくすることです。シーラーにはその効果があり、さらに塗料の吸い込みを押さえる働きもあります。特に下地の劣化が進んでいる場合は塗料を多く吸い込みます。すると塗料が余計に使ってしまいますし、塗装ムラも起こりやすいです。それらを防止するための下塗りです。
下塗り後、中塗りを行います。この工程からお施主様にご依頼をいただいた色で塗装していきます。
中塗り後、仕上げとなる上塗りを中塗りと同じ塗料で行います(左写真)。同じ塗料で塗るので傍目には、上塗りをする必要がわからないかもしれませんが、実際に塗装後を見ると、まず艶感に違いを感じることでしょう。また、塗料の性能を十分に引き出すためには重ね塗りは必須です。重ね塗りを行わなかったり、塗料を既定より薄めて使ったりすると、その分費用は安くなりますが塗料の持つ耐候性、防藻性などが十分発揮できません。他社と比べてあまりにお見積り金額が安い場合は注意したほうがよいでしょう。
それでは外壁塗装のビフォーアフターをご覧ください。
左写真が塗装前で右写真が塗装後です。塗装前は苔の発生や汚れの付着、色褪せなどで経年を感じさせる景観ですが、塗装後はまるで新築のような美しさになっています。今回は外壁の色を変えましたので、お住まい全体のイメージも大きく変わりました!見慣れた我が家から、一転して印象が変わったことで新しい気持ちでお過ごしいただけるでしょう!
記事内に記載されている金額は2021年06月08日時点での費用となります。
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