本日は江東区で行った外装リフォームをご紹介いたします。前回は外壁塗装の様子でしたが、今回は雨樋や破風板、庇などの付帯部の塗装をご紹介いたします。
塗装を行う前に、まずはケレンを行います。ケレンとは古い塗膜や汚れなどを、研磨用たわしなどを使って落として下地を整える作業を言います。下地の状態によっては行わない場合もありますが、基本的には行っております。この作業をせずに塗装をすると、古い塗膜の上に塗料が塗られる形になります。すなわち下地から浮いたような状態ですので、早いと数ヶ月で塗膜が剥がれてしまったりします。
ケレンが終わると、ようやく塗装に入ります。塗装は外壁塗装と同じように数回の重ね塗りを行います。左写真は下塗りの様子です。この後、中塗り、上塗りと行い、塗装が終わったものが右写真です。いかがでしょうか? 最初の写真と比較してずいぶん変わったと思いませんか?雨樋も色褪せしていましたが、塗装をしたことで艶が出ているのがお分かりいただけるでしょう。見た目の変化だけでなく、塗装をしたことで防水性なども回復しましたので次の塗装時期まで安心ですね!
こちらは庇部分の塗装です。塗装前にケレンを行い、下塗りに錆止めを塗布。さらに数回重ね塗りをしてできあがったものが右写真になります。経年によってくすんでしまった庇も新品のように戻りましたね!
外壁塗装などを行った場合、その工事に合わせて付帯部の塗装も行っておくことをお奨めします。もし、それ以外の箇所は塗らずにおくと、外壁の塗装時期よりも先に付帯部などの塗装時期が来ることになります。破風板部分だけを塗装するにしても、足場の架設は当然必要ですので、その工事のためだけに余計な出費が増えることになります。また、一度にメンテナンスを纏めて行っておけば、弊社の場合は定期的に点検にお伺いいたしますので、もし異常があっても早い段階で対応が可能です。お住まいを長持ちさせる為にも、定期的な点検とメンテナンスを心がけましょう。
記事内に記載されている金額は2021年06月08日時点での費用となります。
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