渋谷区のS様の外壁塗装工事のご契約を頂きました。 外壁のクラックが酷かったので塗装工事の前にクラック補修を先行で行いました。 S様のお住まいはモルタル造です。クラックは0.2mm以上あると構造クラックを疑わなければなりません。 構造クラックとは壁面表面のクラックではなく、外壁を貫通して構造材まで割れている可能性のあるクラックを言います。 構造クラックの場合、内部の構造材や室内まで雨水が届いている可能性があり、雨漏りや建物の早期劣化の可能性があります。 モルタルのクラック補修はまず、クラックの状態を調査します。
ひびの状態を確認し、工具を使って外壁に穴を開けます。
そしてその穴に樹脂モルタルを注入します。 これをピンニングといいます。そうしてピンニングのあとはクラック自体にモルタルを刷り込み、その上から 粘度のあるコーキングで処理をしていきます。
これが塗装前の下処理になります。 外壁の状態によっては塗装のときにパターン(柄)付けをして補修箇所を目立たなくさせます。 こういった細かい作業が建物には重要になります。安い工事をご提供する会社にはこういった細かい作業はなかなか出来ないと思います。業者さん選びは慎重に実績を見て判断してください。
記事内に記載されている金額は2021年06月17日時点での費用となります。
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