本日ご紹介いたしますのは目黒区で行った屋根塗装の様子です。
長年の汚れと苔の発生、それに伴ったスレートの劣化が見られる屋根です。今回はこちらを屋根塗装でリフォームいたします。
屋根塗装前の写真です。塗膜が傷んでおり、スレートの衣装面は殆どはがれた状態です。このまま放置すればいずれ屋根材はだめになってしまうでしょう。
棟板金も屋根塗装に合わせて交換いたします。右写真は新しい貫板を設置したところです。
貫板の上に板金を乗せ、SUSビスでしっかりネジ止めします(左写真)。今までは釘で固定していましたが、SUSビスを使ったので固定力が増しました。
棟板金交換後、高圧洗浄で汚れや苔、浮いた塗膜等を洗い流します。高圧洗浄は約15Mpaの高圧です。劣化した部分を破損させてしまわないように、弱い箇所は圧力を調整して行います。
いよいよ屋根塗装に入ります。使用する塗料はダイレクトコートです。この塗料は下塗りと、中塗り、上塗りが全て賄える高機能塗料です。工期を短縮できるだけでなく、耐候性にも優れております。
中塗り、上塗りと塗装を重ねて仕上げたものが右写真になります。いかがでしょうか? 塗装前と比較してずいぶん変わったと思いませんか? 屋根の色を変えたことでお住まいのイメージチェンジにもなりました。これで次の塗装時期までは安心してお過ごしいただけるでしょう。
記事内に記載されている金額は2021年06月15日時点での費用となります。
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