外壁塗装に使う塗料は顔料・樹脂・溶剤の成分からできています。水性塗料は溶剤に水やアルコールが使われています。こう聞くと、雨に溶けてしまうイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。実際に水彩絵の具は乾いた後でも水に溶けますし、水性のサインペンなどは書いたところに水を垂らすと滲んでしまった経験をお持ちの方もいるでしょう。不安ですよね。
結論から申しますと、その不安は杞憂です。確かに水性塗料は溶剤に水やアルコールが使われており、水で希釈できますが、乾燥後は水に溶けることはないのです。そのメカニズムを簡単にご説明します。塗装後、溶剤である水は揮発し、なくなってしまいます。残るもの塗膜となる樹脂と色の成分である顔料です。これらは水溶性ではないので、雨に降られても溶け出すことはないのです。
ただし、これは乾燥後の話で乾く前に雨に降られてしまいますと、溶けて流れ出してしまいます。お天気、特に予測が難しいとされるゲリラ豪雨には要注意です。
水性塗料は揮発性有機成分が少なく環境負荷が少ない塗料です。また、臭いも少ないのでお住まいの塗装に向いております。ナノコンポジットWやスタッコラースト、エラストコートはどれも水性ですが、いずれも15年前後と非常に長い耐用年数を誇ります。
記事内に記載されている金額は2021年06月30日時点での費用となります。
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