船橋市にお住まいのN様から塗装見積のご依頼をいただきました。
県南部にお持ちの別荘で月に1~2度はいらっしゃるそうです。
建ててから15年を迎え、そろそろ時期が来たとのことでご検討されたそうです。
建物の調査をさせていただきました。
先ずはご要望のお伺いです。
目地のゴム(コーキングといいます)が弱っている。
真ん中の板(幕板といいます)が剥がれている。
南東の雨樋が漏っていいるようだ。
この三点がN様の気になる箇所とのことでした。
お客様のご要望を中心に確認いたします。
先ずは目地、これは陽のあたる箇所の劣化が顕著でした。
下地のバックアップ材も露出している箇所が見られました。
このまま放置すると内部に雨が侵入する可能性も出てきます。
目地はすべて既存コーキングを撤去して打ち替えのご提案をいたします。
続いて幕板の確認です。
木目調の柄が剥がれています。
外部に施工をする材料としてこのような貼りもの(化粧として建材ボードの上に貼ってあるタイプ)の材料は不向きです。
確かに見栄えはいいのですがメンテンス性、耐久性はいかがかと。
いくらはがしても全部剥がれることはありません。剥がれないままに塗装をするといずれ塗料と一緒に剥がれがでてしまいます。
今回は幕板の交換をご提案いたします。
そして雨樋。
ここは梯子をかけて確認しましたが割れやつまりは見受けられませんでした。
施工時の洗浄時に水をかけて調査し、必要に応じた工事(簡易補修~部分交換)をするご提案をいたします。
その他屋根などは綺麗で釘の浮きも見られませんでした。
全体の調査結果を元にお見積りを作成させていただきます。
記事内に記載されている金額は2021年06月15日時点での費用となります。
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