茂原市のお客様から屋根塗装についてお問い合わせ頂きました。築10年は経過していないとのことでしたが、屋根外壁の塗装は10年ごとが理想と言われていますが、環境によって住宅の状態が大きく違いますので築8年程からこまめにチェックしておくと良いでしょう。塗装工事は塗膜の形成によって補強し劣化を防ぐ、雨漏りなどの水の侵入を防ぐための重要な役割を持っています。
スレート屋根で色褪せを起こし、水の通り道がはっきりと表れています。スレート屋根は2004年位を境にアスベストが含まれている物、いない物が存在しますが、アスベストを含んでいる屋根材の方が頑丈で20年前後、含んでいないもので15年前後の耐久力と言われています。どちらにしてもメンテナンスを怠ると割れ・反りが発生し、雨漏りの原因にも繋がってしまいます。雨漏りが起きていないとしても屋根を確認することは滅多にないと思われますのでこの際にしっかり点検を行います!
見てみると屋根材に割れが見られます。割れているからと言って雨漏りが起きるわけではありません。防水紙に破れ等の破損が雨漏りを起こしてしまいますが、今回は酷い破損は見られませんでした。 が、棟板金を触ってみると簡単に浮いてしまいます。
棟板金の下地は貫板と言われる木材です。そこに釘を打ち付け棟の板金を固定しているのですが、木材も釘も築年数によって劣化します。釘や貫板が腐蝕してしまうと台風等の突風で飛散してしまいます。屋根塗装の前に棟板金の補修が必須となります! 屋根材の表面は塗膜の剥がれが見られるところに苔が発生しています。まだ少ないようですが放置しますと更に繁殖し屋根材を傷めてしまいますので高圧洗浄で苔の根絶ちを十分に行った上でしっかりメンテナンスをしてあげましょう!
記事内に記載されている金額は2021年05月31日時点での費用となります。
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