スッキリとしない空模様が続きますが、雨はなんとか降らないでいてくれているので助かっています。雨が降らないでくれているので屋根塗装工事を行いました。とは言え屋根塗装をする前にもやることは結構いろいろとあるんです。下処理からご案内します。
高圧洗浄を終えた屋根です。一日乾燥させて下塗りを行います。屋根は遮熱塗料のニッペサーモアイSiを塗装します。サーモアイは専用の下塗り塗料を使用いたします。コロニアル屋根にはサーモアイシーラーです。
屋根のひび割れが多く目立っております。このようなひび割れにはコーキングでなすって補修を行います。こう見ると全体的にひび割れが発生してしまっていますね。築14年ほどのお客様なのですがコロニアルにもアスベストが含有されなくなる過渡期の物だと思われます。同じく位の築年数のお客様の屋根をよく見させて頂きますが屋根の状態は二分されます。
屋根のひび割れにも超高耐久のオートンイクシード15+を使用します。
あまり普段表に出ない雪止め金具に焦点を当ててみました。サーモアイシーラーの色は白なのですが雪止め金具はグレー色に塗られています。これは錆止めのハイポンファインディグロを下塗りで入れているからです。
屋根のケラバの金属部分にも同様の処理を施しています。お客様からは見えない部分ですが外壁塗装センターのこだわりでもあります。
屋根に塗るサーモアイSiの色サンプルを合わせてみました。屋根に対してはいささか小さかったようですがクールマルーンと言う色になります。この色で屋根を塗装していきます。屋根に限らず塗装工事は天候に左右される工事です。何とか雨も降らずに順調に工事が進むようにお祈りをする毎日です。
記事内に記載されている金額は2021年05月31日時点での費用となります。
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