今年の8月後半、9月は天候が不順な日が続きましたね。そんな中、驚くべき塗料が発売されていました。タイトルを見ればお分かりになるとおり、何と雨の日でも屋根塗装や外壁塗装できる塗料が発売されていたのです。関西ペイントから発売された「アレスダイナミックフィラー」は濡れた面にも塗装できるのという従来の常識を覆した塗料なのです。
●下塗り用の塗料 補足いたしますと、「アレスダイナミックフィラー」は『フィラー』と名前がついていることから分かるように下塗り時に使う下地調整用の塗料です。降雨の心配がなく、乾いた面に塗る時は主剤のみを用います。濡れた面に塗るときにはウェスなどで水滴を除去し、主剤に強化剤を加えてから塗布します。この製品は雨の日でも塗装できるのであって、雨の中でも塗装できる製品ではないようです。やはり塗装後、塗装面が濡れてはいけないようです。 高圧洗浄後に、すぐに塗装に入れるということは工期短縮にも繋がります(その前に養生が必要ですが)。
●濡れた状態での塗装は乾燥に時間がかかる 乾いた面に塗った時の乾燥時間は約8時間ですが、濡れた面の場合は約16時間かかるそうです。普通の塗料では湿度が85%を越えると施工できませんから、それでも魅力的ですね。 関西ペイントでは虫除け塗料も開発・販売しています。何かスゴイ会社です。
記事内に記載されている金額は2021年06月07日時点での費用となります。
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