今日は春一番が吹いたとの事で暖かい嵐の一日でした。以前に高耐候性塗料に分類されるニッペのファインSiというターペン可溶2液形シリコン系塗料を使って外壁塗装をさせていただいた館山市のお客様とウッドデッキの新設のお打合せに伺って参りました。高耐候性塗料と言いますがそれは何かと思われる方も多いかと思いますので簡単にご説明しますと耐候形の分類には1種~3種があり、1種が最高ランクになります。その1種に認められるには促進耐候性試験において、2500時間経過後、つやの保持率が80%以上であることが必要です。期間にすると約10年という事になります。ファインSiはその耐候型1種に認められているんです。せっかく外壁に高耐候性塗料を塗られているのでウッドデッキも高耐候なものをご提案させていただいております。
鏡ケ浦ともよばれる館山湾に面した北条海岸もさすがに今日は高い波がたっておりました。お客様のお宅でお客様のご希望に合わせたデザインのイメージ図をお持ちして打ち合わせを行いました。検討しているウッドデッキはリクシルの樹ら楽シリーズです。素材は人工木材とよばれる樹脂と木粉を使用したものです。当然白蟻の被害や湿気にも強く、まさに高耐候型ウッドデッキ素材と言えるでしょう。
ウッドデッキを新設しようとしているのはこちらの掃出しの側です。お花好きのお客様なので庭には季節のお花が一杯植わっています。その中でも初めて見たのが「金のなる木」の花です。通常、金のなる木の葉は緑色をしていますが、お客様はあえて屋外に置かれることでこのような葉のグラデーションにされているとの事でした。打ち合わせでは、フェンスの形と全体の大きさに関して多少の変更をしたうえで再度イメージをお作りすることとなりました。はやくウッドデッキが付くのを見てみたいですね。
記事内に記載されている金額は2021年06月02日時点での費用となります。
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