今回のブログは前回に引き続き、鴨川市のY様のご実家の屋根塗装点検の様子です。庭には防草シートが置かれ、ブロックで止められていました。
最近までは杭で固定していたみたいですが、海の近くで風が強いのでしょうね、悔いが抜け風でバタバタしてしまったそうです。
施工の際に何か私達もできることが無いかと検討中です。風の強さを窺えるのは雨樋の吊金具の量です。通常もう少し広く等間隔に止められていますが、風で破損しないよう狭い間隔で止められていました。
濡れ縁も通常希望により塗装可能ですが、今回は少し傷みがある事と、Y様がお時間があるときにDIYをしたいとのことで今回はそのままです。
屋根塗装前の点検です。一度もメンテナンスをしていない屋根ですが、やはり外壁と同じようにそれ程破損がなく状態としては良好です。
もちろん苔の発生により屋根材が傷んでしまいますので塗装工事はするべきですが、下地の処理は必要ないでしょう!このように屋根も外壁も下地の補修等ある場合は費用がかかってしまいますが状態によって不必要と判断した場合は希望の予算で施工できる場合もあります。もちろんメンテナンスを定期的にされている住宅の方が補修等が少ない可能性が高いので、まさに日々の積み重ねのようなものです。
棟板金の状態が非常に良いように見えますが、ステンレス製が使用されています。海の近くの為、塩害で錆びて破損しないよう錆びない素材で造られています。釘も浮きや抜けが無いようですので、特に手を入れず塗装の際には棟板金のみ塗らずに仕上げていきます。
下屋に少しの屋根材の欠けがありますが特に問題がありません。このように短い箇所の屋根がある場合は、勾配がなくても作業上足場が必要になります。今回は外壁塗装も行いますので足場は架設いたしますが、屋根塗装のみを考えられている方は一度確認してみましょう!
他の塗装箇所ですが、雨樋の日焼けによる色褪せが目立ちます。日光で破損することはないのですが美観を損ねてしまいますので今回、屋根外壁塗装工事で施工し、全て綺麗にし直しましょう‼
記事内に記載されている金額は2021年06月01日時点での費用となります。
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