こんにちは! 普段何気なく見ている屋根ですが、様々な形状があることをご存じでしたか? お住まいの立地や、屋根の構造によって、足場のかけ方は異なります。 そこで、今日は建物の構造、特に屋根についてご紹介いたします!
切り妻(きりづま) 西日本の方で主に使用されていた構造です。 和風・洋風どちらもOKですので、多くの住宅に採用されてまいす。 古代では「真屋根」と呼ばれていました。
寄棟(よせむね) 東日本の方で主に使用されていた構造です。 この屋根形状も、和風・洋風どちらもOKですので、多くの住宅に採用されてます。 台風などの風圧にたいして最も強いといわれています。
入母屋(いりもや) 切り妻と寄棟を合体したような形状が特長の構造です。 その形状から、和風住宅に多く採用されてます。 入り母屋は中世以降、格式高い屋根の構造とされており、現代の日本家屋の多くの屋根がこの形状を採用しています。
片流れ(かたながれ) 通常の屋根が半分になったような、一方にだけ勾配を付けた構造が特徴的な屋根です。 敷地が狭い場合などにはコンパクトに収まる片流れはおすすめです。
方形(ほうぎょう) ピラミッドのような形状が特徴の構造の屋根です。 もともとは神社などに多く用いられていた構造です。 建物の中心部分に棟が集まるような構造から、バランスのとれた外観や、美しい間取りを取ることができます。
陸屋根(りくやね、ろくやね) 屋根といっても勾配はなく、平たい構造の屋根です。 木造住宅では構造的な理由により、採用されません。 近年ではこうした屋根の上に畑や花壇などを作る人も増えています。
いかがでしょうか? 屋根の形状により、工事(塗装・防水)の方法は変わってきます。 みなさんのお住まいの屋根はどの屋根でしたか?
記事内に記載されている金額は2021年06月29日時点での費用となります。
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