塗装工事に使う塗料には「油性」と「水性」に分かれています。 今日はその塗料についての特徴をお話ししたいと思います。 それぞれの特徴は、以下のようになっています。 【油性塗料】 塗料の溶剤に有機溶剤を使ったもの。この有機溶の種類はトルエンやキシレンなどが一般的でした。人体・環境への悪影響、引火性の高さなどの問題点がありますが、塗装時に外部の影響を受けづらい塗装面の乾燥が早い、作業性が良いなどの特徴から油性塗料は一般的な塗料でした。 今でも油性塗料は塗装現場で使われています。 【水性塗料】 塗料の溶剤は「水」または「アルコール」を使っています。 水やアルコールは人体や環境への害になる物質を含まないので、昨今では、塗料の水性化が進んでいます。この塗料は溶剤が「水」「アルコール」ではあるものの、塗膜の成分がアクリル樹脂やウレタン樹脂であれば、乾燥後には屋外仕様にも十分に耐える性能を持っています。水性塗料と言っても乾燥後はしっかりとした塗膜を形成しますので水で溶けるご心配はいりません。
昔は油性塗料が使われていましたが、現在では塗料の性能が向上し、油性と水性で同様の性能を発揮します。また、大きな塗料の違いとして「臭い」の面で油性塗料の方が臭いが出ます。 臭いに敏感な方や、赤ちゃんがいるご家族などの方には水性塗料をオススメします。 それぞれの塗料に油性と水性がありますので、塗料についてのご質問は 私たち外壁塗装センター フリーダイアル0120-948-355にお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2021年06月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。