足立区で行った屋根塗装の様子をご紹介します。今回の対象となる屋根はセメント瓦が使われております。一般的に瓦というと、和瓦(粘土瓦)が思い浮かぶと思います。和瓦はメンテナンスが必要なく、塗装をせずとも数十年持つと言われておりますが、それに対してセメント瓦はそれほど長持ちしませんし、定期的な塗装が必要になります。これだけ聞くとセメント瓦にメリットがないように感じますが、セメント瓦はコストが安く済むことや、色や形状が多彩であるといったメリットがあります。現在、セメント瓦の屋根で、劣化が始まっているのであれば早めに塗装などのメンテナンスをするようにしましょう。
工事前のセメント瓦の屋根です。以前塗装をしたのも十数年以上前ということで、塗膜が剥がれて苔なども生えております。このような状態が長く続くと、割れなども発生してしまいます。塗膜がない状態だと太陽からの紫外線や水分の影響を強く受けるので、劣化が進みが早くなり屋根材の寿命を著しく短くしてしまうのです。
苔や汚れが付着した状態では塗膜が密着しませんので、まずは高圧洗浄を行います。そして、屋根が完全に乾いた後、下塗りにシーラーを塗布していきます。もし、割れなどが発生している場合は補修も合わせて行っておきます。
続いて中塗り、さらには仕上げとなる上塗りをお行っていきます。今回は凹凸のある屋根材であるという理由から吹き付け塗装によって上塗りを行いました。
元々グレーっぽい色の屋根でしたが、塗装後は鮮やかなブルーになって大きくイメージも変わりましたね!
塗装前の色選びにはカラーシミュレーションを使っており、お施主さまのご要望でお住まいの印象を変えてみたいということから、こちらの色をお選びいただきました。カラーシミュレーションであれば、塗装後のイメージがしやすいので、大胆なイメージチェンジも塗装前にどうなるかイメージできます。お住まいの塗り替えでイメージチェンジをお考えの方は、お気軽に街の外壁塗装やさんにお問い合わせください。
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記事内に記載されている金額は2017年07月28日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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